アフィリエイトで自由な生活をするメリット・デメリット【実体験】

アフィリエイト3ヶ月目で月10万円を越えて現在はアフィリエイト収入のみで生活している筆者です。

今回は、自身の実体験をもとに「アフィリエイトで自由な生活が出来るのかどうか」

そういった暮らしが手に入ることによるメリット・デメリットを解説していきます。

アフィリエイトで自由な生活は実現できる?

アフィリエイトで自由な生活ができるかどうかですが、結論から言うと実現できます。

ネットで「アフィリエイト 自由」と検索すると、

アフィリエイト収入でとても儲かっていて誰もが羨む生活が手に入った、と書かれてあるブログやサイトがとても多いです。

彼らが本当に儲かってるかどうかはわかりません。

中には儲かってる感を演出して自身の情報ビジネスに引き込もうとする人もいるので注意が必要です。

アフィリエイトという言葉自体のイメージも怪しさがつきまとっていて、結局自由な生活ができるのかどうなのか、どっちなんだ?

何がウソで何が本当なんだ?と思っている人も多いことと思います。

アフィリエイトというのは「成果報酬型広告」と呼ばれるもので、

その実体は広告業というビジネスです。

自身のサイトを訪問してくれる人がいる。

訪問してくれた人の中から数パーセントが商品を買ったりサービスに申し込んだりしてくれる。

それが1件いくらかの収入になり、その件数を増やすことで売上が上がっていきます。

つまり、

1件1000円の広告収入だった場合、

月に200件の成約を取れば、20万円稼ぐことができます。

1件10000円であれば、20件です。

月20万円、場所にとらわれず稼ぐことができれば、いわゆる自由な暮らしというのはできるかと思います。

もちろん、より高い収入を目指すこともできますし、物価の安い地域や国で暮らすなら月10万円でもいけるかもしれません。

ただ、根底にあるのは、結果です。

自由に生きていけるだけの結果が、アフィリエイトという広告業を通して生み出すことができれば実現可能ということです。

では、先程の1件1000円で月200件の成約や1件10000円で月20件の成約を取ることがどれくらいの難しさなのかを次で解説します。

アフィリエイトで自由な生活をする難易度

アフィリエイトで自由な生活をすることが実現可能であっても、それがとんでもなく難しいことだったら、実現は遠のきますよね。

受験や外国語、資格取得や仕事の種類によっても難易度が違うので、難易度を知ることはとても重要だと思います。

たとえば、弁護士試験の難易度というのはなんとなく知れ渡っていますよね。

難関大学・大学院を経ても合格率40%弱、全体の合格率は20%ちょっとです。

引用:アエラドット – 朝日新聞デジタル


引用:司法試験の難易度、合格率

それを踏まえて「難易度は高いけどどうしても弁護士になりたいから頑張る」

と奮い立たせて試験に合格した結果が弁護士です。

では、アフィリエイトで自由な暮らしをする難易度はどれくらいでしょうか。

筆者の感覚で言うと、

日東駒専レベルのちょっと上です。

日東駒専レベルだと少し足りない、早稲田慶応東大レベルまで行くと楽勝、その間というのが現実的な難易度だと思います。

そう言われると思ったよりも難易度が低く感じるのではないでしょうか。

大事なポイントは、難易度がとてつもなく高いわけではないのに、実現できる人はそこまで多くはないという事実です。

下記はアフィリエイトで月間3万円以上稼いでいる人がどれだけいるかの数値ですが、3万円以上稼いでいる人は全体の2.4%しかいません。

引用:日本アフィリエイト協議会

 いやいや、難しすぎでしょって思うかもしれませんが、これは難易度ではありません。

弁護士試験を片手間に受ける人がどれくらいいるでしょうか。
アフィリエイトを片手間にやる人がどれくらいいるでしょうか。

つまり、アフィリエイトは片手間にやってる人の数字がとても多く入ってしまっているのです。

だからこそ、普通に大学受験を頑張るくらい取り組むことで、月20万円の自由な暮らしをアフィリエイトで手にすることができる、という結論になるのです。

がんばってはいるけど受験勉強ほどは頑張ってはないな、と思われる人が多いのではないでしょうか。

受験とビジネス、種類は違いますがかけた時間に対する結果、という点で言えば全く違うとも言い切れません。

そして、受験なんかしたことないからわからん、という人は、同じように

片手間でやらない系の資格試験などを思い浮かべてみてください

それの中くらいです。

トップオプトップを取る必要はなく中くらいできるだけで、アフィリエイトでは結果が出ます。

アフィリエイトで結果が出ない人が多いのは、難易度を間違って認識している、もしくはそもそも片手間でやろうとしている、ためです。

真実は、アフィリエイトにも明確な難易度があり、その難易度を超えれば収入も発生してくる、という仕組みです。

アフィリエイトで自由な生活をするメリット

アフィリエイトで自由な生活をするメリットには様々なものがあります。今回は3つに分けてメリットをご紹介します。

通勤の必要がない

最初に思い浮かぶのは、満員電車に乗らなくていい、通勤の必要がない、というものです。

雇われて働いている時はなかなか気付きませんが、職場に行くというのは非効率的な部分がどうしてもあります。

なぜ出勤するかというと、働く場所が固定されているからです。

なぜか固定されてしまっているため、選択肢の幅はなく、どこに住んでいたとしても一つの職場を目指さなくてはなりません。

それに比べてアフィリエイト(広告業)で収入を得ることができれば、出勤の必要がなくなります。

どこにいても結果さえきちんと出していれば、場所にとらわれずに仕事をすることができます。

これはとても大きなメリットですね。

たまに、電車に乗ってみて気付きますが、満員電車はやっぱりつらたんです。

生活コストが下がる

これも想像しやすいと思いますが、旅行や遊びのコストが格段に下がります。

土日祝日休みだとどうしても需要が集中し旅行代金、飛行機代、飲食代などのコストが増加します。

平日全部休んでどこかに行く、という発想にならないためあまり気付きませんが、平日全部休めてしまう広告業なら行きたい場所に格安で行くことができます。

なぜ安いかと言うと、それくらいみんなと違う方向を向けている人はいないということです。

平日休みが土日休みよりも増えた場合、平日の料金は上がり土日の料金は下がっていきます。

ただ、現在はそうはなっていないので、ほとんどの人が雇用されていると考えていいと思います。

そういった状況の中で逆を向くことでメリットが手に入ります。

家族や友人との時間が増える

広告業とはいえ仕事はもちろんあります。ただ、その仕事の進み具合を自身で決めることができるので、基本的には雇われていた頃よりも使える時間は格段に増えます。

前はスケジュールの調整が難しくなかなか会うことのできなかった家族や友人、旧友なんかにも向こうが空いていればいつでも会うことができます。

もちろん相手も場所や時間にとらわれない仕事をしていた場合は、完全にいつでも会うことができます。

これも大きなメリットかと思います。

家族で言うと、親に頻繁にあって親孝行したい人、自分の子供との時間を増やしたい人、飼っているペットとの時間を増やしたい人、

さまざまなケースがあると思いますがそのどれもが実現可能です。

人に時間をかけられる分、仕事だけではなく人生自体を豊かにすることができます。

アフィリエイトで自由な生活をするデメリット

メリットばかりを語るとうさんくさくなってしまうので、しっかりデメリットも書いていきます。

収入が安定しない

これはよく聞くことだと思いますが、月に100万円稼いだのに今は月に10万円、とか、広告単価が下がった、もしくは調子の良かった広告案件がなくなった、などです。

厳密に言うと会社も収入は安定していません。

ビジネスというのはそもそもが波のあるものなんです。

会社員は基本的には固定給で報酬をもらうため、なかなか気付きませんが、常に一定なビジネスなんてそもそもが存在していないんです。

アフィリエイト(広告業)で収入を得るということは、会社がやっているように、1つの事業として捉え、日々利益拡大を目指していく、というものです。

ダメな時はもちろんあります。

一度うまくいったものが継続して生涯うまくいくというものはありません。

なので、アフィリエイト(広告業)で食べていくには成果を上げ続けていく必要があります。

これはサラリーマンにはない大きなデメリットですね。

使えるリソースが少ない

リソースというのは直訳すると資源です。

会社で事業が動き出す時は、それ相応の人件費や広告宣伝費などをかけることができると思います。

かたやアフィリエイトは基本的には個人です。

使える手は基本的には自分の手だけ、使えるお金は基本的には自分の事業資金だけです。

もちろんこれは視野が狭い考え方で、クラウドワークスなどを通して一時的に仕事を依頼することだったり、開業して資金を借りてくることもできます。

アフィリエイトも事業なので、会社との違いはないんですが、そうはいっても現状のスタートラインで言えば使える資源がとぼしく不利だと言えると思います。

その状況の中でいかに効率よく売上を出し継続していけるかというのがポイントになります。

規模を拡大したほうがいいかどうかは個人の考え方にもよりますが、本当に稼いでいきたいなら規模は広げていった方がいいと思います。

理由は明確で、他の事業に事業替えするとしても、まとまった資金が必要だからです。

初期費用のかからないアフィリエイトでお金を稼ぐ

初期費用のかかる別事業に取り掛かる

という流れがとんでもなく現実的だと思います。

まとまった資金で言うと、月に5万や10万では全然足りません。

大きく稼いで華麗にシフトチェンジすることで、利益はより安定しより大きなことができるようになります。

もちろん別事業でも安定というのはないので、あらゆる場面で結果を出していく、失敗しても改善し成功を目指していくというのが必要になります。

社会的な信用を得づらい

会社に所属している時は会社の看板や明確な収入実績があったので、それを証明する書類を出せば基本的には家を借りたり買ったりすることができると思います。

アフィリエイト(広告業)で信用を得るのはその実績を自身で作り出さなくてはなりません。

聞いた話によると、個人事業主の場合、年収500万円以上を数年続けなければお金を借りたりローンを組むのは難しいらしいです。

業種にもよるとは思いますが、リアルビジネスではないアフィリエイト(広告業)は不安定と思われても不思議ではないですよね。

そう思われてしまって、それを補うだけの実績がない場合は、信用のかわりにお金を借りるというのが難しくなります。

会社にいる時は会社のありがたみというのに大きく気づけない場合が多いですが、これもアフィリエイトで自由に生活していくデメリットですね。

アフィリエイトで自由な生活をする具体的な方法

安定なんて考えてないから自由な暮らしをする方法を教えてくれ!という方向けに

実際に自由な生活をするための具体的な方法を解説していきます。

①1件の報酬単価を極限まで下げて成功体験を積む
②1件の報酬単価を、自身が欲しい月収から逆算してそれにマッチした商品を選ぶ

この2点のみです。

まず①1件の報酬単価を極限まで下げて成功体験を積む

一般的に取り組もうと思う報酬が1件1000円以上だったとします。

そしたら、1件300〜500円くらいの報酬の商品を探します。

おすすめは、アプリのダウンロードで報酬が発生するものです。

単価が低いので、大きな月収増を狙っている人は扱いにくいですし、ライバルが多くてもやり方次第でまず1ダウンロードしてもらうのはそんなに難しくありません。

一度成功したら、これを繰り返します。

1件500円だとしたら、記事を増やして成約件数を増やせば10件で5000円です。

そして、ここまで来たらその次です。

②1件の報酬単価を、自身が欲しい月収から逆算してそれにマッチした商品を選ぶ

例えば、月に20万円欲しい場合、リソースが限られているため、1件1000円の商品を月に200個売るのは難しいと考えたとします。

そしたら、月1万円やそれ以上の単価の商品を探します。

ポイントは”良い商品”を選ぶのではなく、”もらえる報酬が高いもの”を選ぶことです。

売上を上げるのはなにも悪いことではありません。

自身がこれからやっていくことを社会貢献やボランティアではなく、立派なビジネスであると割り切ることで、これまでは手にとっていなかった商品を選ぶことが出来ると思います。

もちろん報酬が高い商品はライバルが多かったり、訴求が難しかったり、なかなか成約が取れなかったりします。

ただ、ここの難易度さえクリアしてしまえば、あとはアフィリエイトの旨味、寝ている間に数万円の報酬発生、といったことができるようになります。

最終的に①と②を組み合わせるパターンも多いにありだと思います。

アフィリエイトに真剣に取り組んでいれば色んなことがわかってきて出来ることも増えていきます。

結果が全てにはなってしまうけど、やればやるだけ結果に近づけるのが広告業の魅力ですね。

まとめ:アフィリエイトで自由な生活をするメリット・デメリット

アフィリエイトを怪しい・儲からない・難しい、というイメージから、そもそも広告業である・自由な生活をするくらい稼ぐことができる・単価が安いものは簡単というイメージに変えられたでしょうか。

引き続き実践を積みながら、気付いた点は随時記事にしていくので、同じようにアフィリエイトに取り組んでいる方、取り組もうと思っいる方はTwitterで絡んで下さい。

最後まで読んでいただきありかとうございます。